人鬼血盟RPG ブラッドパス

■ブラッドパスとは?


『人鬼血盟RPG ブラッドパス』とは、現代世界を舞台に、“ブラッドパス”という特別な関係を結んだ人間と吸血鬼となり、“業血鬼”と呼ばれる恐るべき怪物と戦うゲームです。
遊ぶことができる人数は3~5人(ひとりはゲームマスターという進行役を務めます)。
ダイス(サイコロ)は使用せず、トランプでゲームを進めてゆきます。
※近日公開予定の追加ルールを使用することで、2人でのゲームも可能になります。

■世界でたったひとつの“血盟”を作ろう

このゲームは、人間のキャラクターと、吸血鬼のキャラクターが“血盟(けつめい)”と呼ばれるペア(もしくはトリオ)を組んで遊びます。

人間のキャラクターは、精神の芯を表す「信念」と、得意分野を表す「職能」を組み合わせてキャラクターの精神性や技能の特徴を表します。また、吸血鬼と“ブラッドパス”を結んだ際に精神や記憶の一部を失ったことを表す“喪失”という大事な要素も決定します。

吸血鬼のキャラクターは、吸血鬼としての種別を表す「起源」と、得意な戦い方を表す「流儀」を組み合わせてキャラクターを表現します。また、吸血鬼になった時に感情や心の一部が欠けたことを表す“欠落”という大事な要素も決定します。
『ブラッドパス』のキャラクター作成は、これで終わりではありません。作成したキャラクターが、互いをどう思っているかを決定します。相手が自分に抱く感情に応じて、キャラクターの身体には“痕印(こんいん)”という痣のような紋様が表れます。これは自分ではなくパートナーから、位置や形状、そしてセットになっている感情を指定してもらいます。また、吸血鬼は人間のキャラクターにひとつ「約束」を結ばせます。どんな約束を結ぶかは、ふたり次第。
記憶や心が欠けた人間と吸血鬼が、いったいどのような関係を結ぶのか……世界でひとつだけの“血盟”を作り、楽しむことが『ブラッドパス』の醍醐味なのです。

■シンプルで奥深い進行ルール

『ブラッドパス』のゲーム進行は「導入フェイズ」「調査フェイズ」「最終血戦フェイズ」「終幕フェイズ」の4段階に分かれています。
それぞれのフェイズではキャラクターの行うことが大まかに決まっています。一見すると窮屈に見えるかもしれませんが、進行ルールが明確だからこそ、どのタイミングで何をすればいいのか理解しやすく、キャラクターの演出の集中できます。
また、“血盟”のキャラクター同士で話す場面も随所に用意されているので、「いつ発言すればいいかわからない!」という人でも安心。キャラクターの会話を促進するためのチャート(表)も用意されています。

 


『拡張データブック スカーレッド・ナイト』

『スカーレッド・ナイト』は、『ブラッドパス』をより深く楽しむための拡張データブックです。

魔術を扱う人間“術師”や、死体を繋げて作られた吸血鬼“屍鬼”をはじめとする追加ファクターや、キャラクターの特別な体質や過去を表わす「傷号(しょうごう)」など、より多彩なキャラクター表現が可能となります。


『拡張ワールドブック ジェノサイド・サーカス』

『ジェノサイド・サーカス』は、『ブラッドパス』をより深く楽しむための拡張ワールドブックです。

業血鬼の配下である“血僕”のキャラクターが作成可能となったほか、さらに各ファクターへの追加特技や、新たな傷号が登場。

“殺戮奇劇団”レーベルツェード奇劇団の設定や、連続したシナリオで彼らとの物語を楽しめるキャンペーンシナリオが3種類(3ルート)掲載されています。

 

 

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